若返りの食べ方

食べる物は私達人間の体を作ります。そして食べる物は人間の心も作ります。

 

その人を見ただけでどんな食べ物を食べているかわかると言われるほど食べる物や食べ方は、体や心にも影響してきますし、人生にも大きく影響してくると言って過言ではありません。

 

成人病と呼ばれていた糖尿病や高血圧ほかの様々な病気が、それは成人だから罹るのではなく、その人の生活習慣からくるものだということがわかり、厚生労働省でも「生活習慣病」という名前に変えています。

 

食べ方の習慣はそれほど人間の体に影響してきますし、心にも影響してきます。良い食生活の習慣を身につけることは健康に直結しますが、健康＝若返りになります。とっても大事な若返り法なのです。

 

食べ方で一番健康を害過ぎることは食べ過ぎです。食べ過ぎる様々な健康被害を招くほか、太って動きにくくなると生活にも支障をきたします。

 

余分な負担をおいながら生活をしなければなりません。そして、自分の見た目を気にしてコンプレックスに陥りがちです。何か悪いことがあっても「私が太っているから」とか、見当違いな考えをして悩んでいる人もいます。

 

太りすぎも、多くは食べ過ぎが原因です。糖尿病も、甘いものがいけないのではなく「甘いものを食べ過ぎるからいけないのだ」と言われています。飽食の時代になって、腹八分目という大事な食生活の習慣が忘れ去られています。

 

現代は腹八分目ではなく、腹七分目でちょうどいいと言われています。食べる量が少ない弊害よりも、食べ過ぎの弊害が顕著です。

 

食べ過ぎも「癖」で、この癖を治して腹八分めで健康を保つことも立派な若返り法です。もちろん、バランス良く食べることも忘れないでくださいね。