老化を招く間違った油選び

食べ物には若返りに効果がある食べ物がたくさんありますが、「油」も若返りには効果的な食品なのですが、ただ、油の選び方を間違えれば老化を招いてしまいます。

一般的には油は細胞から若返らせてくれますが、油によっては細胞から酸化して若返りどころか逆に老化してしまいます。

普段、多くの家庭で使っている油には、サラダオイルや紅花オイル、キャノーラ油などがありますが、これらの油にはオメガ6と言われる必須脂肪酸が含まれています。

なのでなくてはならない油なのですが、摂りすぎると善玉コレステロールを減らしてしまい、若返りとは逆の方向に行ってしまいます。従って上記の油の摂りすぎには注意してください。

細胞を若返らせてくれる油とは、昔から伝わっている圧搾法の油です。しかし、この油はスーパーにはあまりおいてありません。購入するとしたら亜麻仁油をネットで購入ということになりますが、亜麻仁油の理想的な摂り方は、熱を通さず生のままで使うことをお勧めします。

ただ、いくら若返りに効果的と言っても日常の食材をネットで購入というのも大変ですよね。亜麻仁油と同じ成分のオメガ3が含まれている食品に、サケやサンマ、イワシなどに含まれていますからそれらを心がけて食べることをお勧めします。

どんなに良い油でも熱に弱く、高い温度になると酸化してしまいます。酸化した油を摂ると細胞が酸化して老化を早めます。熱に強い油はゴマ油ですから、炒め物にごま油を使うのもいいですね。