脳の若返り

高齢化社会になって、そしてそれに伴って認知症になるお年寄りも増えました。

 

深刻化した認知症の問題は、テレビでも認知症の特集が組まれたりして見る機会も多いですが、ほんとうに他人ごとでない思いで見ています。そして脳はやり方で活性化できることも紹介されていますから、可能な限りの若返りの努力をしたいものだと、心に決めています。

 

人間の脳細胞は大人になると1日に10万〜20万個の細胞が減少していると言います。しかし、脳の活性化も、脳の老化も遅らせることは可能です。

 

脳の活性化には「脳内細胞に血液がしっかり送り込まれるようにする」「脳細胞の出入り口の信号を増やす」という、この2つが大事なのだそうです。

 

この脳内のメカニズムを完全に理解するには少々難しいものがあるとしても、要は高齢になっても適度な運動や刺激で脳を活性化させることができるというのです。事実、積極的に体を動かしている人は認知症になりにくいという調査結果も出ています。だったらやるしかありません!

 

脳を若返らせ、活性化させる方法もたくさん紹介されています。「指は体の外に出た脳」といわれて、昔から手先を使うと脳年齢の若返りに効果的だということも言われてきました。

 

手先を積極的に動かすことで若返りが期待できます。指先体操も幾つもの方法がありますがその一つ、いつでも、どこでも簡単にできる指先体操もお勧めです。

 

方法は、中指を親指の腹で抑えてピン!と跳ねるのものです。とっても簡単ですが、たくさんやることでかなりの効果がある指先体操ですから、効果を信じて可能な限りたくさん行ってください。

 

パソコンなどを使ってディスクワークで同じ姿勢を取り続けている人は、筋肉が動かないので血流が悪くなり、結果、脳へ行く血液も減ってしまいます。

 

そうなると認知症になりやすくなりますし、脳の血液が不足するのですから仕事の能率も落ちます。これを防ぐには、一定時間ごとに肩をグルグル回すとか、背伸び、足の屈伸を深呼吸などを行って血行を良くします。

 

血行が良くなると脳も活発に動き出し仕事の能率も上がりますから、ぜひとも行いたい脳の若返り法です。

 

 

脳の若返り方法
  • 脳の血流アップ
  • 脳の信号量を増やす
  • 適度の運動
  • 指先の運動

 

 

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