鏡を見る時間と美しさは正比例

幾つになっても女は綺麗でいたいものです。昔、むか〜し、私が子供のころは年寄りがお洒落をするものではないという風潮がありました。

 

なまじお洒落をすると陰で色々噂されるので、とてもじゃないけれど、お洒落する気持ちになれないお年寄りが多かったと思います。今は幸いなことにお洒落をするお年寄りが増えて、とてもいいことだと思っています。お洒落心は実際に精神的にも肉体的にも若くいられることが可能です。

 

よく、「鏡を見る時間と美しさは正比例」すると言います。若くて綺麗なうちは自分の顔を見るのが楽しみでも、還暦を過ぎれば日を追うごとに鏡を見るのが嫌になってきます。そして、何気に鏡に映った自分を見てギョッとしています。

 

ところが、15年ぶりに会った友人が、私と同じ年???と驚くほど若くて綺麗なのです。

 

彼女は家庭的にも恵まれているからその美しさを保っているのだとは思いますが、綺麗の秘訣は?と聞いたら「鏡を見ること!」と言っていました。そして「1日に1時間以上は見てるわよ」と笑っていましたが、家じゅう至る所に鏡がおいてあると言います。なので、右を向いても左を見ても、ほとんど必ず鏡が目に入るとか。

 

その話を聞いて、私も彼女にあやかりたいと、家じゅう至る所に鏡を置きました。玄関には姿見の大きなのを取りつけたので、鏡の前でストレッチをやるようになりました。

 

そしたらなんと!50回のストレッチが、まったく苦痛ではなくなりました。壁に向かっての50回はきつかったです(笑)そして、自分の顔を見ながら色々反省したり、ガンバレ!○○子(←私の名^^;)と声をかけたりしています。今は一人暮らしの私のお友達になっています。

 

そういえば「小公女」の主人公セーラも、孤児院での淋しさを窓に映った自分をお友達として話しかけて紛らしていました。原作者・バーネットも鏡の効用を知っていてあのような場面を書いたのでしょうね。

 

私の場合は、鏡をたくさん見ても友人のように綺麗になれるのは無理としても、鏡は意外に自分を元気にしてくれる=若返らせてくれるのは確かです。お試しあれ!

 

 

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