何事にも情熱を持つ

精神的な若返りの秘訣、これはもう「何事にも情熱を持つ」これが精神的な若さを保つ一番の秘訣と言えます！

ところが、外の若返り法と違って、情熱を持つにはどうしたらいいのか、さっぱりわかりません。

情熱を持っている人は「情熱が欲しい」と思って情熱を手に入れたのではなく、偶然巡り合ったものに興味をもってとか、手に入れたい対象があってそれに向かって情熱を燃やして頑張ったということが大半だと思います。

もって生まれた性格も大きいと思います。「情熱？なんだか疲れそうだからいらない。」なんて言う人もいるでしょう。現代は若い人でさえも現状に満足してしまって情熱を持たなくなっているようですが、ネットのある記事に「今の20代はなぜお金が無くても幸せなのか？」なんて言うのが出ていました。

世界的な不況や国の赤字、失業率、若い世代の年収の低下など、こんな不安を抱えている現代の世相の中でも、若者の多くは満足しているというのです。

そんなことを言っても、現代の若者の年収が下がって車さえ持てない人が増えているという状況ではその状況に合わせて満足して暮らしていくしかないですよね？老人みたいだけれど。老人みたいと、このことを考えさせられているうちに、ハタと思いついたのは「状況に合わせて満足して暮らしていく」これこそ老人が穏やかに暮らしていく術だと！

無理に情熱や希望を持とうと思わない方が「雨が降ってもお陰様。太陽さんが照ってもお陰様」と心穏やかに過ごせそうなので、若返りの秘訣に情熱なんて無用！と却下させてもらいます。情熱も、幸せと同じように遠くに求めても無理なようです。