生きがいを持つ

「生きがいを持つ」とは、簡単そうですが、これもなかなか難しいものがあります。意識して若返りの努力をする世代になれば、今まで持てていた生きがいさえも感じられなくなってしまうのが普通です。

 

ある40代の男性は、今まで生きがいと感じていたものがむなしくなり、今まで美味しく感じられていたものが美味しく感じられなくなって、食欲もなくなってしまいました。

 

どこか体の異常かも病院へ行って診てもらったらストレスが原因だろうという診断結果でした。

 

40代という年齢は働き盛りで充実した年齢と思われがちですが、その年代は人生の分岐点、年を重ねてだんだんに土に戻っていく年代という人もいます。

 

その辺を理解しないで「生きがいを持てない」と落ち込んでいたら逆効果です。生きがいを持てなくて何もする気が起こらなかったら、自分にとって心地良いことだけをして時間を過ごして、回復を待つというのも手だそうです。

 

自分ではどうにもならない人生のサイクルが今廻ってきていると考えて時を稼ぐのだそうです。「いつかまた生きがいを持てる時が来る」と信じる気持ちが大事なのだとか。

 

若返りストレスに特に反応しやすい人のタイプは、「几帳面でまじめ」「神経質」「完全主義」「とらわれやこだわりが強い」「人の目を気にし過ぎる」「人付き合いが得意ではない」といった特徴があります。

 

反対にストレスに強い人は、気持ちの切り替えが早いとか、物事にこだわらない人です。生きがいを持てない自分にこだわるのは若返りとは逆効果のようです。あるがままを受け入れることが、ストレスを溜めこまないコツといえます。

 

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